今開催している「タクマクニヒロ・ポートレート実践写真塾」の講義の中で
生徒さん達に黒バックを活かせるライティングを教えている時に
「じゃぁ僕がみんなを撮ってあげるよ」と言って、撮ってあげたわけです。
その写真を見た生徒さんたちが
「黒バック、カッコいい！」って喜んでくれたのです。
実は僕自身、黒い背景で撮るのが大好きなので
こんなに喜んでくれるんだったら
いつも仕事で撮らせてもらってる有名人ではなくて
「一般の人を黒い背景で撮りたいな」
と思ったのです。
ただ、
仕事はクライアントさんから依頼がくるから、それを待ってればいいんだけど
一般の人に撮影依頼してもらうには
SNSを使って
「一般の人も撮りますよ〜〜」って案内しなきゃダメだろうな〜
でも
一般の人が黒い背景のポートレート写真撮ってほしいかな？
などなど・・・
「そんなこと辞めたほうがいいんじゃないの？」という
弱気な想いが頭の中に浮かんできたので（笑）
それ以降何もしなかったのです。
でも・・
数日に１回くらい
僕が本気の仕事モードで
一般の人のブラック黒いポートレート撮ったら、どんな写真が撮れるんだろう？
声掛けは？
ポージングは？
などなど考えてたら
１度撮ってみたいな！
という想いが強くなったのです。
かといって、SNSで募集したりはしませんでした。
そこが、SNSに慣れていないおじさんなのです（笑）
するとですね・・・・
なんと
「私のプロフィール写真を黒い背景で撮ってもらえませんでしょうか？」
というメールが着たのです！！
メールを見た時に
「うっそ〜〜！！こんなことあるんだ！！」
とびっくり！！
こんなことというのは
「一般の人でブラックポートレート撮りたい！」と想ってた
僕の想いが
「だれかプロフィール写真を黒い背景で撮ってくれる人いないかしら」
という想いの人とリンクして
２人の願いが叶う
とうことです。
僕の「一般の人でブラックポートレート撮りたい！」という想いが強かったのだと思います（笑）
僕が撮りたかったブラックポートレートの最初のクライアントになってくれた人は
青森を中心に「自分らしく生きたい」という女性のためのカウンセリングをされている小田久恵 さんです。
「凛としてカッコいい、というイメージの写真を撮って欲しい」というリクエストでした。
それなら、黒バックはいいですね！
ということで、撮影させてもらうことになったのです。
青森から僕がよく使っている都内のスタジオに来てもらったのです。
今回の撮影は
僕がいつも撮らせてもらってる俳優さんやタレントさんではないので
まず
小田さんの気持ちが和らぐ声掛けと
モデルでなくても自然にできるポージングには
神経を注ぎました。
撮影が始まって感じたのですが
「いいね、いいね〜〜！！」
「そのポーズすごくいいから、キープして〜〜！！」
「今の表情〜最高〜〜！！」
と、僕が
いつも有名人を撮らせてもらってる時とまったく同じテンションになっていたのです。
撮らせてもらう人が、俳優さんやタレントさんではなくても
ファインダーの向こうにいる被写体を狙ってる時の僕は
いつものカメラマン「宅間國博」でした（笑）
一般の人を撮ってて楽しのは
撮った写真をモニターで見てもらった時に
「これいい！！」「素敵！！」「ありがとう！」という声を
御本人から直に聞けることですね。
小田さん
青森から僕に撮影依頼してくれて
ありがとうございます！！
本当に楽しかったです！！
よし、これからは一般の人の「ブラックポートレート」撮るぞ〜〜！！
もちろん、男性も（笑）
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ライティングは、フロント紗幕でカサバン２灯・トップから頭に向けてソフトボックス１灯というシンプルなライティングです。
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