カメラマンに向いてる人の続きです。
今日かくことは、どの分野のカメラマンでも同じことだと思います。
とてもシンプルです。
それは
自分は
カメラマンになれる！
カメラマンで食べていける！
と、思える人です。
もっとわかりやすく言うとですね
「カメラマンになれるんだろうか？」
「カメラマンになったとしても食べていけるんだろうか？」
と、不安がある人は向いていません。
理由は
カメラマンになる途中で、心が落ち込むような出来事（壁）に出会った時に
「この壁の向こうに絶対に行きたい」と思うのではなくて
「やっぱりダメか！」と諦めるからです。
また、不安は不安になることを呼ぶからです。
僕の話をするとですね
２年間勤めた会社を辞めて、カメラマンになるために東京の専門学校に行こう！
と決めた時に
「カメラマンになれなかったらどうしよう」
という不安は、１ミリもありませんでした。
「これでカメラマンになれるんだ！」という、ワクワク感しかありませんでした。
また、２面目の授業料を払うことができなくて退学した時も
「カメラマンになれなくなった」とは１ミリも思いませんでした。
その後
「じゃぁ、独学でプロを目指そう」と決めた時も
「独学でカメラマンになれなかったらどうしよう」でなく
「独学でカメラマンになるには何をすればいいだろう」
とうことしか考えていませんでした。
その後、カメラマンとしての仕事ない、お金ない、彼女いない
という３重苦の中でも（笑）
「やっぱり、カメラマンは無理だ」ではなくて
「どうやったらカメラマンとして食べていけるだろう」
ということしか考えていませんでした。
そして３重苦の中でも、毎日
「この雑誌のグラビアページの撮影をするには、どうしたらいいだろう」
とか
「この仕事が来たらメチャうれしいだろうな」
ということしか考えていませんでした。
話が長くなりましたけど（笑）
プロカメラマンとして仕事ができるまで
「やっぱり、カメラマンは無理だ」ではなく
「カメラマンになる！」ということを
諦めなかったということです。
３重苦の期間は３年間でしたけど
あの時、諦めなかったからこそ
今の「カメラマン宅間國博」＝「写真家タクマクニヒロ」がいます。
自分はカメラマンに向いているだろか？」と考える時点で
不安があるような気がします。
もし、カメラマンになりたいのでしたら
将来の不安を考えるのではなく
カメラマンになれた時の
ワクワク感、
ハッピーな気持ち
を、継続できる人は向いていると思います。
いろいろ書きましたけど、今日書いたことも
あくまで僕の個人的な考えです。
「これが正解！！」と押し付けているわけではありませんので誤解されないようにね。
それでは、明日も１日
笑うカメラマンには福来たる
笑わせるカメラマンには大福来る
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