僕はスタジオで人物を撮影する時に、キャッチライト(目の中に映り込むライト)を大切にします。
この写真は、
宅間國博オリジナルのキャッチライトです。
今、この写真のキャッチライトを見て
「わかった!」と思った人は、凄いです。
例えば、僕がよくやるフロントトレペライティングの位置関係を、目の前にいるモデルを撮るカメラマンの位置から書くと
モデル
↑
カメラマン
↑
トレペ
↑
ストロボ(カサバン)
という位置関係です。
でも、この写真のライティングは
モデル
↑
トレペ
↑
ストロボ
↑
カメラ
なのです。
モデルとカメラマンの間にトレペがあるのです。
つまり
僕はトレペ越しにモデルを撮るのです。
どうやって?
それはですね
トレペに穴を空けて
その穴にカメラを差し込んで撮るのです(笑)
ストロボは、上下左右に1灯ずつで計4灯使用しています。
クリップオンでもモノブロックでもこのライティングは作れます。
ディヒュザーはルーセントがオススメです。
このライティングを思いついた時は、
「すごい!」ってメチャメチャ騒いだのを思い出します(笑)
あれこれテストして
「これはいける!」と確信したので
実際の仕事でこのライティングをセットしました。
トレペの向こうに立ったモデルさんは
「おもしろ〜い、これどうやって撮るの?」って、不思議がっていました(笑)
ストロボ4灯が必要なので、経費はかかりますけど
左右に2灯だけでも面白いので、ぜひトライして見てください。
あなたもオリジナルキャッチライトを考えたら、スタジオ撮影が今以上に楽しくなりますよ!
それでは、今日も1日
笑うカメラマンには福来たるで過ごしましょう。
全国で19人しか知らない「笑カメ」もよろしくね😋
保田圭写真集より。
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